前回に続き、夏のツアーの振り返りを写真とともにしていきます。
ナショナルサイクルルートの一つである「トカプチ400」を契機とした観光誘客事業が、十勝管内の各市町村をフィールドに行われました。
国内外で活躍されているサイクルツーリズムの専門家の皆様を招き、実際にルートを走っていただきながら、ツアーやガイディングへのご意見を頂きました。
この日は新得町へ移動し、旧国鉄狩勝線跡を整備した散策路である「狩勝ポッポの道」を地元ガイドの方と一緒に見学。
雨の中でしたが、少しだけ森の中を自転車にて走ることもできました。「グラベルロード」を楽しめましたが、どろんこに・・・
お昼は新得町が誇るグルメを、ということで「新得そばの館」にてそばを頂きました。
その後、鹿追町へ移動し、カントリーファーマーズ藤田牧場にて牧場見学や体酪農験、とかち鹿追ジオパークでも館内スタッフさんの説明付での見学、然別峡かんの温泉の足湯では少しですがお湯に浸かり、白樺峠、然別湖まで行くというルートでした。
サイクリングなど当初予定していたプランはあいにくの天候で充分にできませんでしたが、旧国鉄狩勝線など十勝にも興味深い歴史があり、また目の前に広がる自然も掘り下げることで解像度が上がっていくことが今回の鹿追町、新得町コースでは実感できました。
サイクリングをきっかけに訪れた方に十勝のことを様々な角度から知ってもらえるようなツアーづくりを今後も続けていきたいと思います。