芽室町サイクルツーリズム協議会の発展的解散と事業の移行について

芽室町サイクルツーリズム協議会の発展的解散と事業の移行について

 

新緑うるわしい五月となりました。

2017年に設置された芽室町サイクルツーリズム協議会は、芽室町の食や景観といった魅力ある観光資源をつなぎ、発信する手段としてサイクルツーリズムの推進に取り組むこと、また町に息づく人々のくらしや農業をはじめとする仕事のすばらしさを町内外の方々に再確認いただくこと、交流人口の増や認知度向上を図ることを目的に活動してきました。

これまで北海道観光振興機構や町の補助を受け、事業の旗振り役となる地域おこし協力隊の採用なども経て、地域の皆様と「めむろ散走」「冬のファットバイク体験」などのアクティビティを開発し、町の魅力発信の手段として育ててまいりました。
全国でのフェアやイベントでの出展などもできるまでになり、マスメディアや各種媒体で取り上げていただけるなど、一定の認知度を獲得するまでに成長しました。

当初定めた要綱において、その設置目的が達せられたときに解散する旨、規定しておりましたため、令和2年度をもって当協議会は解散とさせていただきます。
当協議会の担ってきた事業は、事業の担い手であった地域おこし協力隊も所属する「NPO法人Qucurcus」に移行いたします。

私たち協議会に関わってきたメンバーは、個々の活動として事業を継続している同法人と連携していければと思っておりますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
これまで、当協議会を応援くださった皆さんに心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

                               令和3年4月30日
芽室町サイクルツーリズム協議会会長
蘆田 千秋

 

おすすめ記事